○明治7年に市辺村として誕生し
30年余りの歴史を有し古代より知られる布施の溜池、布施淡路守の山城跡、古戦場の船岡山、市辺押盤皇子の御陵と歴史あるいにしえの郷に農村地域として開発された地域です。
○これまでの地域活動の歴史を振り返ると
自治連合会を中心として各種団体が協力し、夏まつり、ふれあい運動会、敬老会、文化祭等々住民の交流事業、粗大資源の回収や防災活動、子育て支援にと数多くの活動に取り組んできました。これらの自主活動について私たち地区住民は汗をかいて行動することに自信を持っています。このように歴史深く自然環境に恵まれた地域といえども少子高齢化、核家族化等現代の社会変化にともなう課題も見られます。これらの課題のある中に以前からこの地に住む人、縁あって新しくこの地に住まれることになった人。この人と人の結びつきがよりよい結果を生み出しお互いに知恵と力を出し合って多くの活動ができるまちづくりが必要となってくるのです。
○まちづくりといっても
最初から高望みするよりも、小さくともできることからとりくまなければと考えます。それにはまず人の住む集落(自治会)の基盤づくりが大切なのです。そのしっかりとした基盤の上に市辺というまちづくりを組み立てるべきではないでしょうか。市辺地区独自のまちづくりをつくるために各自治会の抱える課題を見つめなおし、住民自ら考え汗をかいて『このまちで心豊かに住み続けたい』と感じられる地区にできることを目指し、自治連合会や各種団体と連携を図りながら、公民館を拠点に住民が相集い知恵をだしあって市辺地区まちづくり協議会を設立します。
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