市辺地区面積約7.5km2(平方キロメートル)
事務局所在地527-0074
滋賀県東近江市市辺町2391
市辺コミュニティセンター内
緯度35.09 / 経度 136.17
シンボルマーク
市辺地区公民館は、地区民から公募していた区章デザインの審査会を行い、最優秀賞に蛇溝町の自営業、奥村啓治郎さん(67)の作品を選んだ。
旧八日市市内八地区の中で唯一、市辺地区には地域をイメージする区章がなかったことから公民館が中心になって公募要項を作成し、七~八月の二ケ月間にわたり作品を募集していた。応募作品は全部で十三点寄せられ、その中から市辺地区自治連合会が最終候補作品三点を選出し、公民館運営委員会に最終審査を委ねた。その結果、最優秀作に奥村さん、優秀賞には堤昭典さん(蛇溝町)と大沢聖未さん(布施町)の作品を決めた。
区章に決まった奥村さんの作品は、「市辺」の漢字をデザイン化したもので、中央の「市」の宇は、西市辺に伝わる伝統の奇祭「裸祭り」の若衆の姿を表している。配色は、東近江市の市章と同じ青、緑、赤の三色を使い、東近江市の誕生を機に、市辺地区が新市の一員として発展していくよう願いが込められている。
公民館では、この決定を受けて広報誌「市辺だより」の題字に取り入れたり、地区旗を新調して運動会などで掲揚出来ればと考えている。
(2005/11/18 滋賀報知新聞より)
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